2012年12月19日

旧東海道を歩く ジュネーヴ平和通りから品川宿入口まで編

 前回に引き続き、旧東海道ぶらぶら散歩です。ジュネーヴ平和通り(プラタナスの並木)から終点の品川宿入口までとなります。

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 「十一番 天妙国寺門前」の道標。青物横丁から新馬場のあたりまでは、神社、お寺がたくさん密集しています。本当に多いです。このあたりの神社、お寺巡りをするだけで1日は軽くかかります。また別の機会にじっくり神社、お寺を探索したいですね。


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 ここらへんから一気にお江戸情緒たっぷりの演出が施されてきました。前回までは、あまりにそっけない平凡な道だったので、だんだん気分が盛り上がってきます。


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 目黒川に出ました。品川橋を渡ります。目黒川は、JR大崎駅、JR五反田駅方面から流れてきており、現在それぞれの駅付近の川沿いで目黒川イルミネーション・イベントの真っ最中です。


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 ふしぎなおもちゃ屋さんを見つけました(笑)。


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 ふしぎなおもちゃ屋さんの斜め前あたりに、「品川宿交流館本宿お休み処」があります。中に入って座りながら休憩することができます。ちょっと一休みさせてもらいました。


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 京浜急行・新馬場駅から北品川駅の間あたりは飲食店も多く、わりとにぎわった商店街になっています。北品川商店街、北品川本通商店街です。


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 ただ、普通の商店街と異なり、ところどころお江戸情緒を演出した建物が現れたりします。


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 お休み処がまた出現。残念ながら閉まっていたので入れませんでした。


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 京浜急行の踏切が見えたら、そこが終点です。


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 ちょうど踏切のそばに、「一番 東海道八ッ山口」の道標が。ここが一番ということは、終点ではなく、むしろスタート地点なのかもしれません。しかし、今回の散歩での個人的な感想では、にぎやかな東海道八ッ山口からスタートして最終地点の鈴ヶ森刑場跡までだんだんさびしくなっていくコースよりも、逆に鈴ヶ森刑場跡からじょじょににぎやかな方へ向かって歩いてくる今回のコースの方がいいと思います。後半の歩き疲れてきたときのモチベーションも違います。


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 踏切を渡ると、JR線をまたぐ八ッ山陸橋に出ます。ここは、映画「ゴジラ」でゴジラが上陸した場所として有名らしいです。ここから、品川駅まで歩いて5分ほどです。地図がありますので、確認しておくといいでしょう。歩いていくと品川駅前のガード下には安めのラーメン屋や丼屋がありましたので、夕食を食べて帰りました。

 今回は、さくっと旧東海道を歩いてきただけですので、道を外れたところどころに多く点在する史跡についてはまったくスルーしています(それでも十分楽しめました!)。旧東海道近辺は、かなり盛りだくさんなので、また再度ぶらぶら散歩してみたいですね。

 旧東海道MAP

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2012年12月18日

旧東海道を歩く 鈴ヶ森刑場跡からジュネーヴ平和通りまで編

 今回は旧東海道を歩いてみました。京浜急行の大森海岸駅から京浜急行・JR品川駅までの行程です。第一回目は、鈴ヶ森刑場跡地からジュネーヴ平和通り(プラタナスの並木)までを紹介します。

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 京浜急行・大森海岸駅を降りて第一京浜(国道15号)をしながわ水族館、しながわ区民公園方面へ約500メートルほど歩いていきます。すると、鈴ヶ森刑場跡の石碑が見えてきます。ここが今回の旧東海道散歩コースのスタート地点です。


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 鈴ヶ森刑場跡は、江戸時代のお仕置き場で、明治4年まで刑が行われていたそうです。「首洗の井戸」なんて物騒な史跡があり、間違いなく処刑場だったことがうかがわれます。


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 東京都教育委員会の説明書きがありました。写真では読み難いのでテキストで転載します。

「鈴ヶ森遺跡は品川宿の南、東海道沿いに慶安四年(一六五一)に開設された御仕置場の跡です。大井村鈴ヶ森の刑場は、東海道に面し、規模は元禄八年(一六九五)実施の検地では間口四〇間、奥行き九間であったとされます。東海道(現在は第一京浜)の拡幅等により旧態を留めていません。〜中略〜。この鈴ヶ森刑場では、丸橋忠弥、天一坊、白井権八、八百屋お七、白木屋お駒など、演劇などで知られた者が処刑されたとされます。江戸の刑制史上重要な遺跡です。」


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 品川駅へ向かって歩き出します。このあたりはいたって平凡な歩道つき道路ですね。


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 電柱の掲示には間違いなく「旧東海道」の文字が。


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 しばらくすると、立会川に出ます。立会川といえば、もう10年以上前でしょうか、ボラちゃん騒動を思い出します。なぜだか大量のボラが立会川にあふれかえり、テレビの取材もたくさん来ました。現在は、大量のボラはいないようです。


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 立会川にかかっている橋を浜川橋または「なみだ橋」といいます。涙橋の由来が書いてありました。写真では読み難いのでテキストにて転載しておきます。

「慶安四年(一六五一)、品川にお仕置場(鈴ヶ森刑場)が設けられました。ここで処刑される罪人は、裸馬に乗せられて江戸府内から刑場に護送されてきました。この時、親族らがひそかに見送りにきて、この橋で共に涙を流しながら別れたということから、「涙橋」と呼ばれるようになりました。」


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 立会川のそばに、京浜急行・立会川駅があります。駅前の商店街には「ようこそ龍馬のまちへ」の横断幕が。立会川河口の浜川砲台跡は、坂本龍馬が黒船来襲の警備に通った場所であり、そのことから坂本龍馬が立会川のシンボルのようになっているそうです。立会川駅前の北浜川児童遊園には坂本龍馬像が立っていました。ちなみに、近くには大井町競馬場があり、立会川は「競馬のまち」でもあります。


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 おや?道の隅に、石の道標があります。「二十二番 仲町稲荷神社」と書いていますね。


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 立会川から鮫洲の間のあたりですが、このあたりは普通の住宅の間を通る道です。更地になった戸建て住宅用の売地がいくつかありました。歴史のある道ですが、いまやただの住宅地なんですね。


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 また石の道標があります。「一九番 北浜川」とあります。あれ?さっきよりも番号が若くなっています。


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 あいかわらず普通の民家を抜けていきます。


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 石の道標「一八番 花海道入口」。ああ、やっぱりです。さっきより番号がだんだん若くなってきていますね。おそらく、品川駅へ向かうほど番号が若くなっているのでしょう。ということは、旧東海道の散歩コースって、本当は京浜急行・JR品川駅からスタートして、鈴ヶ森刑場へ向かうというのが順番ということなのでしょうか。


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 このあたりから京浜急行・鮫洲駅の商店街です。鮫洲といえば、そう鮫洲運転免許試験場ですね。


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 「一七番 八幡神社」


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 鮫洲八幡神社があります。もとは地元漁師が利用した神社のようですが、現在は運転免許試験の合格祈願をする人が多く利用するとかしないとか。


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 鮫洲(さめず)の地名の由来が書いてありました。いくつか説があるようです。テキストにて転載します。

「鮫洲はサミズともいわれ、地名の起こりは、(1)「サミズ」は砂水と書き、海岸が干潟になった時、砂の中から清水が出てくることから、この名になったという。(2)海晏寺伝に「建長3年品川の海上に大鮫が死んで浮きでたのを漁師が腹を裂いたところ、腹の中から木造の観音像が出現し、人々に不思議な恩をさずけた」ということから門前を鮫洲と呼んだという。(3)この浜辺に鮫があがったことがあるので鮫洲となったという。などの説があります。」

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 鮫洲を過ぎ、仙台坂トンネル方面へつながるちょっと大きな道路を渡りますと、「東海道品川宿」と書かれたちょっと立派な街灯が立っていました。


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 「一四番 千躰荒神 南」。このあたりは、京浜急行・青物横丁駅あたり。


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 海雲寺の境内から。東急インが背後にそびえます。


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 ここで問題です。「品川寺」と書いてなんと読むでしょうか?答えは「ほんせんじ」です。品川っ子なら常識ですか(笑)


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 品川寺にはミニ大仏があります。


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 品川寺の名物はもうひとつ、イチョウの木です。幹周り5.35メートル、樹高25メートル、推定樹齢約600年という古木です。高さはそうでもないですが、太さがとても太い!


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 品川寺を過ぎると、ジュネーヴ平和通り(プラタナスの並木)に出ます。まだまだ先は長いですが、今回はここまで。続きは次回!


 旧東海道MAP

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posted by 五反田で働く社長 at 13:51| Comment(0) | 品川地区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月04日

ゼームス坂

 今日は天気も良く、気温も寒くもなく厚くもない絶好の散歩日和でしたので、ちょっとゼームス坂をブラブラしてきました。JR大井町駅から第一京浜(国道15号線)に出る道にあるこの坂は、なぜ「ゼームス」坂っていうのでしょうか?

 ゼームス坂
 「[ゼームス]坂は、もと浅間坂(せんげんざか)と呼ばれていて、非常に急な坂でした。明治時代、この坂下付近に住んでいたJ.M.ゼームスという英国人が私財を投じて緩やかな坂に改修しました。それ以来この坂はゼームス坂と呼ばれるようになりました。」(品川区ホームページより引用)

 という理由だそうです。たしかに、だらだら〜となだらかな坂が長めに続いています。ゼームスさんのおかげなんですね。

 ゼームス坂散歩ルート

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 スタート地点JR大井町駅を出て左に歩くと、ゼームス坂の入り口が見えてきます。

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 緩やかな坂が続きます。車道は広め、歩道は狭め。もう少し歩道を広くしてほしいところです。

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 商店街とまでは言えませんが、ぱらぱらお店があります。ラスタ的な壁画が印象的なバー(?)がありました。

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 看板は「呉服店」なのに、呉服ではなく「洋服」を販売するお店もあります(笑)。

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 こんな感じで、約12分くらいゼームス坂をゆるーく下っていくと、天龍禅寺の門が終点となります。ここを右に折れるとすぐに第一京浜です。

 ゼームス坂下の最寄駅は、京急本線の「新馬場」駅となります。このあたり(南品川)には、お寺がたくさんありますので、ゼームス坂を散歩の際には、お寺探索をしても面白いかもしれませんね。私も今度チャレンジしてみようと思います。
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posted by 五反田で働く社長 at 16:22| Comment(0) | 品川地区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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